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#REVΞRs FALL

連載中(書きかけ)

赤間世穹

39,656 字

現代青春アイドル群像劇

"これは、世界に叛逆する堕天使たちの、始まりの歌。"

芸能界に反発する紫久間ロイが集めた、境遇も才能も異なる4人。 彼らが結成したのは、顔も素性も明かさず、音楽だけで世界に挑む謎のユニット《#REVΞRs FALL》。 目指すは、トップアイドル《スターライズヘブン》のその先。 光の届かなかった場所へ、自分たちの音を届けるために。 これは、堕ちた光たちの叛逆の物語。

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第3話

   休日、郊外ショッピングモールへ向か⁠
   う道中
アイナ母「それで、まだ続けてるの?」
アイナ「え?」
アイナ母「絵も音楽もいいけど、勉強して⁠
 る?うちお金ないから、ある程度成績良く⁠
 して良い会社入ってね。大学なんて行けな⁠
 いから」
アイナ「(顔が引き攣りつつ)うん…………⁠
 うん」
アイナ父「好きにやらせりゃあ良いんじゃな⁠
 いか?」
アイナ母「だめよ、この子にはちゃんと言わ⁠
 ないと」
アイナ「………………」
メル「……きて…………起きて!」
アイナ「あ…………ん?あれ」
メル「大丈夫?魘されてたけど」
アイナ「……平気」
メル「はい、これ(ペットボトル渡す)水飲⁠
 んで?」
アイナ「……うん(受け取り足の上に置⁠
 く)」
ロイ「疲れているんだろう?やはり無理しな⁠
 い方が」
アイナ「違う、大丈夫」
エト「……(バックミラー越しにアイナを見⁠
 る)」
ロイ「あの辺り空いていそうだな、そろそろ⁠
 着くぞ」
メル「今日は楽しも!ね?」
アイナ「うん……」
○ショッピングモール内
ロイ「初めて来たな」
エト「俺も、昔来た気がするけど、あんまり⁠
 覚えてない」
メル「さすがだなあ……」
アイナ「……(後ろを着いていきながら⁠
 ぼーっとしている)」
ロイ「さて、先にどこへ行こうか」
メル「時間的には〜……お昼は戦場だから⁠
 ね、そろそろ行った方がいいかも!」
ロイ「では向かおう、昼食はどこで済ませ⁠
 る?」
メル「あそこ行きたいの!フードコート!み⁠
 んな食べたいもの違うだろうし、席取っ⁠
 ちゃえばこっちのもんだからね!」
エト「空いてるかな」
メル「どうだろ……昼前ってすごいからな⁠
 あ、とりあえず行ってみよっか!」

   ×     ×     ×

○メル先導でフードコートに着く
メル「ありゃーやっぱ人多いな」
ロイ「ふむ、これがフードコートか」
エト「なんか、ちょっと懐かしい」
メル「なんかすごいね、この歳までフード⁠
 コート知らないなんて……」
アイナ「そんな人がいるなんてね」
ロイ「うむ……普段は外食ばかりだったから⁠
 な」
メル「レストランで豪勢なもの食べてたんだ⁠
 ろうなあ」
エト「育ちが違う感じ」
ロイ「……コンビニなら通ってたぞ」
アイナ「珍しくもなんともないけどね」
メル「あはは!面白いなあ!とりあえずさ、⁠
 ほら!4人分空いてるとこ探さなきゃ!」
フードコート内を歩き、端の方に見つける
メル「ちょうどいいね!ここにしよ!」
エト「(荷物置きながら)どうするの?」
アイナ「あたしさっき食べたいのあったか⁠
 ら、先行っていい?」
メル「じゃああたしも行く!二人は?」
エト「待ってる」
ロイ「そうだな、僕の方はまだ仕組みが理解⁠
 出来ていない。エトに教えてもらうとしよ⁠
 う」
メル「おっけー!じゃあ行こ!(アイナの手⁠
 を握る)」
アイナ「ちょっと!もう、なんであんたがつ⁠
 いてくるのよ!」
○フードコート、パスタ専門店「sophi
a」前
アイナ「なんでよもう」
メル「だって、JKひとりで歩かせる訳には⁠
 行かないかなーって!」
アイナ「一人で行けるわよ!」
メル「ほら、最近物騒だから〜」
アイナ「わかるけどわかんない!」
メル「それにほら、あたし隣のとこ行きた⁠
 かったし!」
アイナ「……はあ😮‍💨」
   二人の注文が終わり、席へ戻る。
   
   一方、二人が注文へ行っている間
ロイ「(周囲を見回しながら)商店街のよう⁠
 で、どこか違うな」
エト「うん」
ロイ「エトは何にするか決めているのか?」
エト「……分からない」
ロイ「そうか。今の気分なら……(遠くの店⁠
 をざっと見回して)麺類か、定食か……ふ⁠
 む、悩ましい」
エト「二人は……(客たちの中2人を見つけ⁠
 て)パスタにしたのかな」
ロイ「パスタもいいな。だが……ふむ、どう⁠
 しようか」
エト「……俺は、ロイさんと同じでいいよ」
ロイ「そうか?」
エト「うん」
ロイ「……それが君の意思なのならば尊重し⁠
 よう。であれば、責任重大だな」
エト「😲…………☺️」
ロイ「ふたりが戻ってきた際にすぐに食べら⁠
 れるものがいいが……」
エト「多分、どっちみち待つことにはなると⁠
 思う。お客さん多いし」
ロイ「そうか……ならば、あの(うどん屋⁠
 「丸熊製麺」を指さしながら)うどん屋は⁠
 どうだ?」
エト「いいと思う」
ロイ「エトは行ったことあるか?あの店は」
エト「ううん、ないと思う」
ロイ「そうか。ならばちょうどいい、後で共⁠
 に行こうか」
エト「うん」
   ふたりが戻ってくる
メル「ただいまー!」
アイナ「ほら、さっさとしなさいよ。こっち⁠
 もまた行かなきゃなんだから」
ロイ「そうか。分かった、では行ってこよ⁠
 う」
エト「うん」
メル「行ってらっしゃーい!」
   少ししてアイナのブザーが鳴る
アイナ「あ、あたし行かなきゃ」
メル「あたしm
アイナ「じゃあ留守番よろしくね」(そそく⁠
 さと立ち去る)
メル「(´・ω・`)」
   メルはスマホで例の動画のコメント欄⁠
   を見ながら待機しているとメルのブ⁠
   ザーも鳴る
ロイ「おや」
メル「あ!二人とも来た!ごめん!あたしも⁠
 ちょっと行ってくるね!」
ロイ「分かった。なら待っていよう」
入れ違うようにメルは立ち去る
ロイ「しかしここは忙しないな」
エト「だんだん人増えてきたし」
ロイ「うむ。それにしても、良いものを選ん⁠
 だな。美味そうだ」
エト「うん……☺️」
アイナとメルが戻ってきて……
メル「ごめんね〜!お待たせ!」
アイナ「早く食べましょー……てか、うどん⁠
 なのに待ってたわけ?」
ロイ「せっかく四人で来たのだから、待たな⁠
 いわけがないだろう」
アイナ「律儀ねー」
メル「じゃ〜いただきまーす!🙏」
ロイ・エト・アイナ「いただきます/いただ⁠
 きます/いただきまーす」

   ×     ×     ×

メル「美味しかった〜!」
ロイ「ああ、美味かった」
エト「(頷く)」
アイナ「どうすんの?次」
メル「みんなそれぞれ行きたいとこある感⁠
 じ?今日アイナちゃんの機材買って帰るな⁠
 ら最後の方がいいかなーって思ったけど」
アイナ「そんなでかいもの買わないでしょ」
ロイ「買うならば良いものを買わないとな」
アイナ「……親に何言われるかわかんない⁠
 し……」
ロイ「やはり僕が説得するべきか」
メル「目がマジじゃんwまあでもアイナちゃ⁠
 んの意思が大事だよ。どうしたい?」
アイナ「っ……でも」
ロイ「僕も親が気に食わない。だからこそ、⁠
 反逆の狼煙を」
エト「……周りから何を言われても、枷と⁠
 か、呪いみたいになるんだよね、親の言葉⁠
 とか態度って」
アイナ「……」
ロイ「正論を言って人を動かそうとする者⁠
 は、善意である場合が多い。だからこそ厄⁠
 介だ。アイナ、今は君の意思が尊重される⁠
 べきだ。機材ならばあの家に置いておけば⁠
 良いだろうし、使いたい機材があるだろ⁠
 う?前にも言ったが、僕は君のような才能⁠
 のある者が環境を改善しづらい状態にあっ⁠
 て埋もれてしまうのは非常に悲しいと思⁠
 う」
アイナ「…………あ、あたしだって、液タブ⁠
 欲しいし、パソコン欲しいし、曲作るソフ⁠
 トとか、新しいスマホだって欲しい⁠
 し、……でもっ」
ロイ「それでいい。僕が全て用意しよう」
アイナ「はぁ⁉️」
メル「ひゅーひゅー!かっこいー!さすが王⁠
 子〜!」
ロイ「王子?」
エト「ふふ☺️」
アイナ「(赤面して口をぱくぱくさせる)⁠
 あ、あんた、正気⁉️いくらかかるか分⁠
 かってんの⁉️」
ロイ「ああ、問題無い。貯金ならある」
アイナ「こわ……」
メル「貯金のレベルなのかなそれ😂総額考え⁠
 たらあたしの活動資金より高いん⁠
 じゃ……?」
エト「でも、サイズとか、容量によって違う⁠
 よね」
ロイ「そうだな。まあ、今日決めきる必要も⁠
 無いだろうが、他に行きたい場所がないの⁠
 であれば向かうとするか」

○電気屋にて
メル「いつ来てもワクワクしちゃうな〜!」
アイナ「ほんとに高いものなんていらないか⁠
 らねっ⁉️」
ロイ「初めの投資は重要だ。君はただ欲しい⁠
 と思うもの、使い続けたいと思うものを選⁠
 べばいい」
アイナ「うぅ、でも」
メル「分かるよ……(アイナの肩に手を置い⁠
 て)でもやっぱりさ、ちゃんとした機材使⁠
 えば化けると思うんだ、それにほら、め⁠
 ちゃくちゃテンション上がるじゃん!」
アイナ「……まあ……?まあ、分かるけ⁠
 ど……」
メル「とりあえず〜アイナちゃん、選ぼ!⁠
 (アイナの手を引く)」
アイナ「はっ、ちょっと!」
ロイ「おや、二人は?」
エト「向こうのパソコンのとこの……」
ロイ「ふっ……なんだかあの二人は姉妹のよ⁠
 うだな」
エト「そうですね☺️」
○パソコン、その周辺機器の置かれたエリア
メル「やっぱこういうのってさ、ノートパソ⁠
 コンよりデスクトップの方が良いよね〜」
アイナ「そうなの?」
メル「ノートパソコンだと容量気になるのも⁠
 そうだけど場合によっちゃあ姿勢悪くなる⁠
 しね、あたしはデスクトップ使ってるよ!⁠
 あっ、折角だし資料提示用の液晶画面も⁠
 買ってもらったらどう⁉️」
アイナ「🤨……なんか図々しいというかなん⁠
 というか」
メル「えー?こんな機会滅多にないんだし⁠
 さ!それにあって困るものじゃないし、ま⁠
 あ要らないならいらないでいいと思うけ⁠
 ど、せめてお絵描きできる機材最低限揃え⁠
 た方が良くない?」
アイナ「まあ分かるけど、そもそも人の金だ⁠
 からね??」
メル「人のって言うかロイくんのお金で、ロ⁠
 イくんが買ってあげる〜って言ってるんだ⁠
 し、ね?☺️」
アイナ「うーん」
ロイ「気が進まないか?」
アイナ「え?うーん、なんというか……」
○回想
アイナ母「えー?これ買うの?」
幼いアイナ「だめ?」
アイナ母「これだったら父さんの使った⁠
 ら?」
幼いアイナ「……でも」
アイナ父「買ってやれば良いじゃないか」
アイナ母「じゃああなたが出してね?」
アイナ父「……俺の使うか?アイナ」
幼いアイナ「……なんで?」
アイナ母「だって持ってるじゃない、同じの⁠
 何個も!」
幼いアイナ「もってないよ」
アイナ父「アイナ、もう諦めなさい」
幼いアイナ「……(どうして?たかいから⁠
 かってくれないのかな……?じゃあ、とう⁠
 さんのでいっか……)」
○回想終了
アイナ「………………やっぱり、いいよ」
ロイ「なら、僕がこれから買うものをアイナ⁠
 に貸し出すという形はどうだ?」
アイナ「え?」
メル「お〜!」
ロイ「あくまでも僕の所有物を貸し出してい⁠
 る、という形にすれば納得出来るか?」
アイナ「っ……………………それ、なら……⁠
 まあ……」
ロイ「ならばそうしよう」
メル「デスクトップの方がいいかなーとか、⁠
 資料提示用の液晶画面も良いよねーとか話⁠
 してたんだけど、どう思う?」
ロイ「あって困らないだろう。これなんてど⁠
 うだ?」
アイナ「(エ⁉️🫨うわ、まじ……?これ⁠
 使っていいって言うの?正気??値段見な⁠
 いようにしよ……怖……金持ち怖……)」
ロイ「アイナ、キーボードも選ぶか?」
アイナ「え?選べるの?」
ロイ「繋げればどれでも使えるぞ。カスタマ⁠
 イズも出来るしな」
アイナ「え⁉️すご……え、でも」
ロイ「使うのはアイナ自身なのだから、好き⁠
 なものを選べばいい」
アイナ「……うん!じゃあ、これ可愛いから⁠
 これとか、あ!ねえこれもいい?」
ロイ「勿論だとも」
メル「☺️☺️☺️☺️」
エト「ハムスターマウス……」
メル「ぷりけつ可愛いねぇ☺️☺️☺️あた⁠
 しも欲しくなってきたなあーあたしも買っ⁠
 ちゃおっかな!」
エト「良いと思う」
ロイ「お揃いにしてみたらどうだ?」
メル「それ最高!アイナちゃんおそろっちし⁠
 よ!」
アイナ「はっ⁉️え、ま、まあいいけ⁠
 ど……」
デスクトップパソコン、キーボード、マウ⁠
ス、ついでにマウスパッドも購入
ロイ「一度車に戻るか」
メル「あとは液タブとースマホだっけ?あ、⁠
 タブレットとかもどう?」
ロイ「出先でも描ける方が良いだろうしな」
アイナ「え?いや、あたしは別に……てかス⁠
 マホもいいって!」
ロイ「遠慮は必要ない」
アイナ「遠慮の問題かしらこれ」
メル「家にいる間は古い方使えばバレないバ⁠
 レない!」
アイナ「楽観的ね……」
エト「俺が車に運んでこようか?ついでに留⁠
 守番しとくよ」
メル「あ、じゃああたしも手伝う!じゃあ二⁠
 人はお買い物続きしててよ!」
アイナ「はっ⁉️ちょっと」
ロイ「分かった。では鍵を渡しておこうか」
エト「(ロイから車の鍵を受け取る)うん、⁠
 じゃあ行ってくる」
メル「車で待ってるからね〜❣️」
アイナ「(何も言えず放心)ウソ……エ?」
ロイ「まあ、エトひとりで運ぶよりメルがい⁠
 た方がいくらか楽だろう」
アイナ「(そういう問題⁉️もしかしてこの⁠
 人鈍感だったりしないわよね??)」

   ×     ×     ×

○スマホショップに来た二人
ロイ「ふむ……最新機種でいいだろうか」
アイナ「サイシンキシュ……?」
ロイ「この機種はカメラもかなり優れている⁠
 し、使い易い方だろうが、どうだろう⁠
 か?」
アイナ「エット……あたしはその、よく分か⁠
 んない、いちばん安いスマホ使ってるか⁠
 ら……」
ロイ「そうか、なら僕に任せてもらえる⁠
 か?」
アイナ「……まあ、どっちみちあんたが出し⁠
 てくれるんだもんね……?」
ロイ「ああ☺️ケースも後で選ぼう」
契約諸々終わり……
アイナ「……ほんとにいちばん高いやつじゃ⁠
 ん」
ロイ「少し時間が掛かるらしいな、この間に⁠
 液タブ見に行くか」
アイナ「う、うん」
ロイ「絵を描くのに適したタブレットなら該⁠
 当のサイトで買った方が良いのではないか⁠
 と聞いたが……ふむ」
アイナ「別にいいのに……」
ロイ「僕としては、今の君の状態はかなり勿⁠
 体ないと感じている。だからこそ、最高の⁠
 環境でその才能をフルに活用してもらいた⁠
 い。そのための投資だ」
アイナ「投資ねぇ……」
ロイ「言葉は悪く聞こえてしまうかもしれな⁠
 いが、君の居場所は僕たちだ。そこを間違⁠
 えるな」
アイナ「😳………………ウン……(さらっ⁠
 と、さらっといいやがってぇ……‼️ほん⁠
 と、こういうとこ、かっこよすぎるっムリ⁠
 ッこんの完璧王子が……‼️)」
○電気屋に戻ると……
アイナ「案外大きいのね」
ロイ「このサイズではなかったか」
アイナ「さすがに広すぎて……もうちょっと⁠
 小さくていいんだけど……」
ロイ「ならばこのくらいのサイズはどうだろ⁠
 うか」
アイナ「Mサイズ?ちょうど良さそうね、て⁠
 かこっちの方が断然安いじゃない!まだ⁠
 こっちの方が……いやでも高いけど!」
ロイ「ならばこれにしよう。ソフトも選ぶ⁠
 か」
アイナ「無料のやつでもいいけど……」
   中くらいサイズの液タブとお絵描きソ⁠
   フト購入
   ついでにスマホショップに戻りスマホ⁠
   と共にタブレットも購入した二人
アイナ「…………って、爆買いしすぎで⁠
 しょ!一日で買っていい金額じゃないわ⁠
 よ!しかも全部機材、レシート見ないよう⁠
 にしてたけど……何よバグりすぎよ!金銭⁠
 感覚が!」
ロイ「初めの資金繰りがいちばん面倒なとこ⁠
 ろ、この僕のカードですぐに手に入れるこ⁠
 とができたのだから、これは好機と利用す⁠
 べきことだと思うが((⚯🤏)メガネク⁠
 イッ)」
アイナ「もうちょっと桁が違ければそうなっ⁠
 てたかもね!!」

○駐車場へ
ロイ「戻ったぞ」
メル「おっかえり〜!どうだった?」
アイナ「……なんか、色々買ってたわ⁠
 ね……」
ロイ「当たり前だ」
エト「すごいね」
アイナ「ほんとに、どうしたらこんなにバ⁠
 グった金銭感覚が身につくのかしら……」
メル「庶民派としてやっぱりおかしいとは思⁠
 うけども!ロイくんの良さだよね❣️⁠
 よっ!さすがリーダー!」
ロイ「まあな」
アイナ「そこ肯定するのね??」
エト「ふふ🤭」
ロイ「とりあえず、戻るか。拠点へ」
○道中
メル「機材置くの手伝うからね!」
アイナ「う、うん(そわそわ)」
エト「なんかこういうの初めて見たかも」
メル「仕事でこういうのなかったの?」
エト「バラエティで買いに行ったりとかは⁠
 あったかな、でも持ち帰ることがなかった⁠
 から」
アイナ「あんたの親ってそういうのも決めて⁠
 たの?」
エト「うーん……決めてたというか、あの人⁠
 が言うには、自分がいれば、他に何もいら⁠
 ないよね、って感じ」
アイナ「うわー……」
メル「毒親レベル100って感じだね」
ロイ「まあ、暴走してしまったところを見る⁠
 に病気だったんだろう。誰かに頼れていれ⁠
 ば、あるいは……こうなる前に、僕が助け⁠
 出せていればな」
エト「ロイさんは、気にかけてくれてました⁠
 もんね。それで充分でした……救われるな⁠
 んて思ってなかったし」
メル「しんどい😭😭エトくんもあたしの弟に⁠
 なって😭😭😭うちおいで😭😭😭」
アイナ「あんたそればっかりね😮‍💨」
ロイ「メルの親はどんな人なんだろうな」
メル「あ!そうそう!ちょうど明日本格的に⁠
 引っ越してこようと思うんだけど、機材と⁠
 か諸々さ、母さんに手伝ってもらおっか⁠
 な!って!みんなは来れそう?」
ロイ「問題無い」
エト「それなら、俺も手伝おうか?」
メル「やったぁ!じゃあ明日一緒にあたしの⁠
 家行こ!二人は?」
アイナ「あたし行ったって何も出来ないし」
ロイ「僕は問題ないが」
メル「えーんアイナちゃん置いて行きたく⁠
 なーい!ついてきて〜🥺🥺」
アイナ「あたしはりばふぉるハウスでお絵描⁠
 きしてるからいーの!」
メル「‼️りばふぉるハウス🥹🥹🥹🥹🥹」
アイナ「顔うるさい💢」
ロイ「☺️」
エト「じゃあ、今日帰ったらセッティングし⁠
 なきゃね」
アイナ「そうよ、終わったら早速描くんだか⁠
 ら!」
メル「えへぇ……ニヤケが止まんない☺️☺⁠
 ️☺️☺️」
アイナ「全くもう……」
○秘密基地にて
ロイ「……さて、部屋はまだ決めていなかっ⁠
 たな」
アイナ「エトとメルは決まってんだっけ?」
ロイ「エトは角部屋がいいそうで、そこで寝⁠
 泊まりしているようだ。メルは防音室とそ⁠
 の隣室を使う予定だそうだ」
アイナ「ふーん」
ロイ「アイナはどうしたい?」
アイナ「うーん……あっ」
ロイ「?どうした?」
アイナ「なんか、絵の具のあとが残ってると⁠
 かなんとかって」
ロイ「ああ、あの部屋がいいか?」
アイナ「うん」
ロイ「分かった。案内しよう」
エトの部屋の向かい側の部屋
ロイ「ここだ」
アイナ「……!(すごい、ずっと絵の具の匂⁠
 いがする……窓の前で絵を描いてたのかし⁠
 ら?その周りがすごい絵の具まみれ……夢⁠
 中で描いてたのね、いいなあ……)」
ロイ「扉の隣の空間にアルコーブベッドとク⁠
 ローゼットもある。コンセントは二箇所、⁠
 机は別の部屋から持ってこなければない⁠
 が」
アイナ「ここがいい!」
ロイ「☺️……ああ、そうだな。今日からこ⁠
 こが、君の部屋だ」

── 第3章 了 ──

読んでくれてありがとう。良かったら作者にスキを送ろう。

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コメント

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