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終末、世界を歩く。

赤間世穹

9,104 字

詩的SF、断章形式の幻想叙事詩

"砕け散った世界の欠片を拾い集める、これは魂の旅路の記録。"

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体温

しろいそらにかこまれていた。そこからみおろしたところに、やさしそうなひとがいた。
まえのめりになっていたら、ごろんとおちた。
さかみちをごろごろところがった。
あっちへいってごつん、こっちへいってごつん。
さかみちをごろごろところがった。
なにかのおとがながれてきた。じゃーん、じゃーん。からだがおどりたくなってくるようなおとだった。
さかみちをごろごろところがった。
もうすぐあえる、あのやさしそうなひとに。
あっちへいってごつん、こっちへいってごつん。
もうすぐあえる、きっと

── 第3章 了 ──

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