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夢うつつ

赤間世穹

9,466 字

幻想文学/私小説的夢日記

"その悪夢は、あまりにも美しい。目覚めても、あなたはまだ夢のなか。"

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 ノイズが走った様な気がしたが、次の瞬間には場面が切り替わっていた。
 見知ったテーブルの上には、見慣れていない、テーブルの上に置くには大きい植木鉢と、そこから生える観葉植物はやはりテーブルに置くには相応しくない大きさをしている。
 そして、目の前にはその観葉植物の幹と、幹に張り付く蝉の姿。
 そこで目を覚ました。
 悲鳴を上げた気がしたが、わからない。
 勢いよく上半身を起こして、まだ薄暗い自室を見渡した。

── 第4章 了 ──

読んでくれてありがとう。良かったら作者にスキを送ろう。

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