第4話
暫くして……
○りばふぉるハウス、リビング
メル「セッティング終わりー!お疲れー!
(ソファに倒れ込む)」
アイナ「ありがと……(あたし何もしてない
けど)」
エト「あとで動作確認して、大丈夫そうなら
それで」
ロイ「今日は休もうか」
メル「ね〜!あっお腹空いたかも」
エト「俺作ろうか?」
ロイ「良いのか?」
エト「良いよ。料理得意だから」
メル「でもアイナちゃんおうち帰らなくて平
気?怒られない?🥺」
アイナ「まあ、軽く食べる程度なら……まだ
時間平気だし、じゃああたしは動作確認し
てくる(自室へ向かう)」
エト「じゃあ軽食作ってこようか」
メル「やったー!」
エトは台所へ向かう
メル「そういえばロイくんって一人暮らし?
実家?」
ロイ「実家だ」
メル「じゃあ越してくるの難しいのかな?」
ロイ「大学があるからというのもあるが、
引っ越すとなるとな……」
メル「そっかぁ、やっぱあれかな?お父さん
がって感じ?」
ロイ「ああ。まあ、再度話してみるが」
メル「難しそうだなあ、てか大学大丈夫な
の?」
ロイ「卒業論文なら既に提出済みだ」
メル「え⁉️wwwwそうなの?え、まあで
も、え?早くはないの??」
ロイ「教授によって変わるがな」
メル「すげ〜……」
エトが全員分のパンケーキを作ってリ
ビングへ運ぶ
メル「え⁉️うわ、すご!」
エトは二人を尻目に部屋に呼びに行く
エト「アイナちゃ
アイナ「やばい、楽しい……すご……
わぁ……🥹」
エト「……☺️(ドアノック)アイナちゃ
ん、パンケーキ食べる?」
アイナ「⁉️た、食べる!」
エト「(バレてるけどな、可愛いな……)」
リビングへ
メル「すごーい‼️かわいい‼️」
ロイ「(無言で色んな角度から写真撮って
る)」
アイナ「このカオスは何?」
エト「はい、アイナちゃんの分」
クマの形のパンケーキにバニラアイスとミン
トの葉、チョコレートソースがかかっている
アイナ「😮」
エト「?」
アイナ「さすが……というべきかしら……
(新しいスマホで写真撮る📱)」
席に着き直し……
メル「じゃあ、いっただっきまーす!」
ロイ・エト・アイナ「いただきます/いただ
きまーす」
× × ×
○秘密基地のある森
ストーカー男「……パトリシュ・ヴァン……
あんな可愛いんだ……もっとデブでブスか
と思ってたら……(音消して隠し撮りし続
ける📱)
メル、メルって言うんだぁ……可愛いなぁ
(ぐちゅぐちゅと何かを擦る音)……
はぁっ、ここがおうちかなぁ、でも野郎ども
もいるし、ガキもいるし……明日もいたらわ
かるかなあ……ふっ、ううっ」(身体を震わ
せ上着を羽織り直す)
?「おーおー不法侵入とな」
ストーカー男「誰だよこんな時にっ」
ロイ祖父「俺か?ここの、まー所有者みたい
なもんじゃがなぁ、ここはあんたみたいな
のが来ていい場所じゃないんじゃわ(拳を
合わせて指を鳴らしてストーカーに近づ
く)」
ストーカー男「はっ?ちょ、来るなっ」
ロイ祖父「命乞いか?なら聞いてやらんでも
ねえぞ、というかズボン履け!」
ストーカー男「つ、つーほーしてやる!」
ロイ祖父「ハッハッハ‼️今のぜーんぶ記録
してるからなぁ!あんたが捕まるだけじゃ
い!ハッハッハ‼️」
ストーカー男「な、なんだよこいつ、な
に、」
ロイ祖父「そーい‼️(拳を振り上げる)」
ストーカー男泡を吹いて気絶
ロイ祖父「脅しただけなのに軟弱なぁ!まあ
いいか、砂都丸の坊主(知り合いの警察)
んとこに突き出してやるかぁ!ハッハッハ
‼️」
ストーカー男を引きずりながら森を出
ていく……
その後、アイナとメルは自宅へ戻り、
エトとロイは秘密基地に残っていた
エト「ロイさん、帰らなくて大丈夫です
か?」
ロイ「ああ……そうだな、僕も一度帰るか」
(玄関の戸がノックされる)
ロイ「ん?」
エト「え、誰ですか」
ロイ「爺さんかな」
エト「え?」
ロイが玄関へ向かう
ロイ祖父「ほほーい✋孫ちゃん来たぞーい」
ロイ「(呆れた顔で)こんな夜更けに来るも
んじゃないでしょう」
ロイ祖父「まだそんな時間ちゃうやろがい!
じゃーまするぞー」
ロイ「全く……」
エト「え?あ」
ロイ「僕の祖父だ」
ロイ祖父「ロイちゃんのおじいちゃんでーす
✌️」
エト「(イメージと違いすぎて固まるエ
ト)」
ロイ祖父「あれー?」
ロイ「……普段はかなりふざけた人だが、建
築家としての腕は確かだし、この筋肉も本
物でね」
ロイ祖父「黒帯マンだよーん✌️」
エト「ええ……(困惑)」
ロイ祖父「あれ、君もしかして須東エトくん
⁉️あらやだー‼️ばあちゃんにサインも
らってもいーい?」
エト「え?あ、えっと…………俺はもう、引
退したので(俯きがちに)」
ロイ「(祖父の後ろからじっと祖父を黙って
見てる)」
ロイ祖父「……そうかぁ、そうか。うん、ロ
イに助けてもらったか」
エト「……?!」
ロイ祖父「良かったよぉ、なんか作りもんみ
たいで嫌いじゃったわ、あの頃のあんた」
エト「……そ」
ロイ祖父「ガハハ‼️まぁまぁ!良かった
のぉ!良かった良かった!(エトの肩を叩
きながら)」
ロイ「審美眼は爺さん譲りなのかね」
ロイ祖父「たわけがぁ!まだガキんちょが一
丁前なこと言うんじゃねえべ!ガハハ‼
️」
エト「(すっごいパワフルだな……)」
ロイ「それで、何の用?」
ロイ祖父「ん?ああ」
エト「(なんか、急に空気が……)」
ロイ祖父「女の子おったじゃろ、名前は確
か……えーっと、めあ?」
ロイ「メルか」
ロイ祖父「メルちゃんか?その子が狙われ
とったわ。そいつぁ砂都丸の坊主に突き出
してやったが、俺がいつも見てると思うな
よ。お前が守れ」
ロイ「……ええ。勿論」
ロイ祖父「防犯グッズ買っちゃお!勝手につ
けちゃお!じゃーね!」(颯爽と帰る)
エト「………………………………嵐のような
方、ですね」
ロイ「はぁ、まあ。そうだな」
エト「でも、ストーカー?ですかね」
ロイ「もしかしたら、あの動画を解析して突
き止めたのかもしれない」
エト「そんなこと出来ます?」
ロイ「まあ可能だろう」
エト「……」
ロイ「防犯か、それも頭に入れておかねば
な。一先ず、お疲れ様」
エト「はい、お疲れ様です……」
翌日
アイナは秘密基地に早々についていた
エト「おはよ……早いね」
アイナ「え?あ、……うん(そわそわ)」
エト「☺️……朝ごはん食べた?」
アイナ「いや、まだ……」
エト「そっか、俺もこれからだから作ろう
か?」
アイナ「え⁉️え、えっと」
エト「一人も二人も変わんないよ。何食べた
い?」
アイナ「じゃ、じゃあ……玉子焼き……?」
エト「分かった。じゃあ、リビングで待って
て」
アイナ「うん……(なんか、こんなお兄ちゃ
んみたいな感じだったっけ……?すごい優
しい顔するようになったな……元々こうい
う人なのかな……?うーん、でも、前より
顔色良くなって……家から離れたから、だ
んだん毒気が無くなったとか……?なら、
あたしも……あたしも、そうなれるのか
な……)」
一方……
エト「(こんな朝早くに来るなんて、よほど
描きたかったんだろうな☺️たしかに新し
いもの手に入れた後ってワクワクする
し……俺も、ロイさんに調理器具とか一式
揃えて貰ったりして……あ、買い足しも行
かなきゃな……テレビで覚えたのを、家で
作ったこともあったっけ……まあ、あの人
は俺よりもSNSの反応ばかり知りたがっ
てたから、興味無かったのかな……)
あ……焦げちゃった(これは俺のにする
か)」
料理が終わる頃
メル「ただいまー!あ、あれ?アイナちゃん
早いねぇ!ヨシヨシヨシヨシ(頭撫で回
す)」
アイナ「ちょっと!崩れるでしょ!💢」
メル「おはよアイナたん!きょうもかわいい
ネ!」
アイナ「おじ構文みたいなこと言わないで気
持ち悪い」
メル「ウッ😇」
エト「ご飯できたよ……あ、メルさんも食べ
る?」
メル「あたしは大丈夫!食べたらあたしんち
行こうね!」
エト「うん」
メル「アイナたん❣️お絵描きあとで見せて
ネ❣️」
アイナ「うん(無視)おいしー」
エト「☺️」
ロイが合流し、秘密基地にアイナ一人
残って三人はメルの家へ向かった
メル「わざわざ運転してくれるなんてやっぱ
紳士だよね❣️」
ロイ「これくらいしか出来ないからな」
メル「嘘つけよ〜!も〜!」
エト「(なんか、今日はやけにテンション高
いな…?)」
ロイ「今日から本格的に拠点を移すから、高
揚しているのか」
メル「そ❣️」
エト「なるほど?」
ロイ「少し距離があるが、電車で来ているの
か?」
メル「途中まで母さんが送ってくれたりもす
るよ!」
ロイ「かなり協力的なんだな」
メル「昔からね、でも母さんが率先して動い
てる訳でもないんだよ!だからなんていう
か、お互い様?助け合い?」
エト「素敵ですね」
メル「でしょ❣️うちら仲良し🫰って感じの
親子だからね」
ロイ「☺️(本当に、この人で良かった。僕
の目に狂いは無かった)」
○メルの家到着
メル「駐車場ないんだよね〜でもここ止めと
いても大丈夫じゃないかな?」
エト「(見上げる)……(アパートというか
長屋みたいだな)」
メル「ちなみにご近所さんともマブダチだか
ら何か言われることはないと思うよ!話と
かしたりするし!」
エト「凄いな……」
ロイ「流石と言うべきだろうか」
メル「母さんー!戻ったよー!」
メルの家の中
メル母「あら!あらあら!素敵なお友達2人
も!あら〜!なーにも〜ハンサムね〜!あ
れ、まって?あなたテレビでてた子じゃな
い?あらー!そう、そうなの!あら〜!」
エト「(隙がない……)」
ロイ「(うちの婆さんみたいだな……)」
メル「エトくんに、ロイくん!」
メル母「あらそう!メルの母です〜!やだも
う、こんなイケメン来るならちゃんとしと
けば良かった!もうっ!」
メル「だから言ったじゃんー」
ロイ「(本当に仲がいいんだな……)」
メル「あともう一人いるんだけど今日はお留
守番するって言われちゃったから😔」
メル母「お邪魔じゃなければあたしもそこ
行ってもいい?どうせ色々運んだりするで
しょ?」
ロイ「構いませんよ」
エト「(良いんだ……)」
メル「やったー!じゃあさっそく色々運ぶ
ぞ〜!」
メル母「おー!」
ロイ・エト「(すごい置いていかれる感じが
するな……)」
一方……
アイナ「すっごい快適!あー帰りたくな
いー!帰りたくないよこんなのー‼️帰り
たくなくなっちゃうよ〜‼️ご飯美味しい
し!空気も美味しいし!うるさい親もいな
いし!勉強は〜しなきゃなんだけどな
あ……宿題結局やってないし……まあで
も、思う存分お絵描き出来るし!最高‼
️…………ひとりで何言ってんのよも
う……」
(玄関の戸がノックされる)
アイナ「……え?え(口抑える)(やばい誰
⁉️もしかして、ロイのおじいちゃんおば
あちゃんが?えっ待って怖っ無理無理無理
怖いって!しかもあたしその人達の顔知ら
ないのに……あーもうひとりで留守番する
なんて言わなきゃ良かったぁ!怖い
よぉ……あ、待って、メールすればいい
か、メール……あーでも作業とかしてるの
にメールされたら嫌だよねぇ……どうしよ
う……)」
○玄関前
ロイ祖父「あれー?今日いるはずだけどな
あ……ロイちゃーん!ロイちゃーん出てき
んしゃーい!」(ドアノック)
アイナ「…………🤨(ロイ、ちゃん?ロイ
ちゃんっつったか今?やっぱおじい、さ
ん?が?来てるの?今??)」(ゆっくり
玄関まで移動する)
ロイ祖父「まーノックしなくても入れるんだ
けども、誰かいる〜??」
アイナ「(独り言デカすぎだろクソジジイ‼
️怖いわ‼️)」(玄関の窓越しにそっと
外を見る)
ロイ祖父「まっくーろくろすけっでっておー
いで〜!」
アイナ「(なんだよこの陽気な爺さんは‼️
あーもう、出てみるか……)あの……」
ロイ祖父「あらま!あれ、君名前なんて言っ
たっけ?えーっと」
アイナ「アイナ……」
ロイ祖父「アイナちゃん!そーだわ、ロイは
いるー?」
アイナ「今みんなメルんとこに行ってるから
いないけど」
ロイ祖父「あっそう?」
アイナ「……誰?」
ロイ祖父「ロイのじいちゃんです✌️😉」
アイナ「陽キャすぎだろ‼️」
ロイ祖父「エネルギッシュだねー!良い
ねぇ!」
ロイ祖母「こら‼️あんたもう!またこそこ
そして!あ、ごめんなさいね〜オホホホ
ホ」
アイナ「……………………ハェ……(扉閉め
る)」
○祖父母宅にて
ロイ祖父「女の子ひとりで留守番たぁー聞き
捨てならないね‼️」
ロイ祖母「まあほら森の中に色々仕込んだん
でしょ、良いじゃないのそれで」
ロイ祖父「なんかそれだとハンターみたい
じゃない?」
ロイ祖母「実際不法侵入してる人いたんで
しょ?」
ロイ祖父「まあね?」
ロイ祖母「警備……何とかしてあげられたら
いいけれど」
ロイ祖父「ところでばあちゃん」
ロイ祖母「なあに?」
ロイ祖父「いつまでこれさせられてるんすか
ね……(変なポーズ取らされてる人)」
ロイ祖母「こら動くな!描いてるでしょ!」
ロイ祖父「相っ変わらず意味わかんね」
暫くしてメル一行は秘密基地に着い
た……
ロイ「アイナも呼ぶか?」
メル「多分今すごい楽しい時期だと思うか
ら、そっとしてあげよ🥹」
エト「じゃあ声掛けてくる」
メル「あれぇ⁉️」
ロイ「それが良いだろう。すみませんが」
メル母「あたしのことなんて気にしなくてい
いのよ!あ、ほら!持てるもの持っ
て……」
ロイ「機材や重い物は僕やエトが持ちますの
で、メルやお母様は他のものを」
メル母「あら〜!🥰そう?じゃあ遠慮なく
❤」
メル「相変わらず紳士だぁ☺️」
○アイナの自室
エト「(ドアノック)アイナちゃん、ただい
ま」
アイナ「あっ、おかえり……手伝った方がい
い?」
エト「うーん……一応、メルさんのお母さん
も来てるんだけど」
アイナ「😮……え?なんで??だったらあた
しがやった方が良くない⁉️ちょっと行っ
てくる!」
エト「😲……ふふ、良い子だなぁ」
メル母「あら!あらあら!あらまあ可愛い❣
️可愛いわねぇ!あなたがアイナちゃ
ん?」
アイナ「エッアッハイ!」
メル母「やだもう!超可愛い!やっぱり女の
子って可愛いわよねぇ!あ、手伝ってくれ
るの?助かるわあ!もうほんと、メル素敵
なお友達いっぱいできたのねえ!」
メル「えへへー!」
ロイ「絵は良いのか?」
アイナ「えっだってそりゃ、手伝った方
が……い…………(メルからの熱い視線に
固まる)」
メル「☺️☺️☺️☺️☺️☺️」
アイナ「じゃあやだ!手伝ってあげないも
ん!」
メル「そ”ん”な”こ”と”い”わ”な”
い”で”よ”ぉ”!😭」
アイナ「あーもう!抱きつかないで!分かっ
たからぁ!」
メル母「聞いてた通り本当に姉妹みたいに仲
良いのね……」
ロイ「メルさんの魅力のひとつなのでしょ
う、会ったばかりでもあんな感じでした
よ」
メル母「あらそうなの☺️良かった……良
かったわ……」
エト「?」
ロイ「学生時代はただ環境が悪かったので
しょう。今は違います」
メル母「そうね、そうよね。ありがとう、あ
の子ずっと不安だったのよ、リアルで生き
るのが怖いって。でもファンにも支えても
らって、でも危ない目にもあって……」
ロイ「……とりあえず、終わってからにしま
しょう」
メル母「そうね!よし!二人とも〜運ぶわ
よ〜❣️」
メル「はーい!」
アイナ「グヌヌ……(メルに抱きしめられ
てる)」
ロイ「僕たちも」
エト「はい」
しばらくして……
○リビング
アイナ「終わった〜!疲れた〜!(ソファに
倒れ込む)」
メル「あたしも疲れたー!(アイナに抱き着
く)」
アイナ「あっこらっ!ちょっと!💢」
ロイ「すみません、手伝わせてしまって」
メル母「あら!何言ってんの!一応、メルの
母親だもの、むしろ人様に手伝わせちゃっ
て」
ロイ「僕たちはメルさんの友人として当然の
ことをしたまでですよ」
メル母「本当に素敵な子たちね……」
エト「少し遅いですが、昼食ご一緒にどうで
すか?」
メル母「え⁉️あたしもいいの?」
メル「エトくんのご飯超美味しいよ!母さん
も食べよ!」
アイナ「離しなさいよぉ!(メルの腕の
中)」
ロイ「こちらでご一緒にどうでしょう?」
メル母「じゃあ、ご一緒しようかしら!」
メル「やったー!」
団欒中……
アイナ「(良いなぁ……あたしも……家族で
食べるご飯なんて、全く味しないの
に……)」
エト「☺️……本当に、温かいですね」
ロイ「そうだな……」
アイナ「(羨ましい……)」
(アイナのスマホが鳴る)
アイナ「あ……」
ロイ「出ないのか?」
アイナ「……………………ちょっと、いって
くるね」(古い方のスマホを手に取り私室
へ向かう)
ロイ「……(そっと立ち上がり後を追う)」
エト「……」
メル母「?どうしたの?」
メル「……大丈夫だよ!ほらこれも食べ
て!」
メル母「ありがと❣️」
エト「☺️(ロイさんが行ったから、大丈夫
だと思うけど……心配だな)」
○アイナの私室
アイナ「…………」
アイナ母〈勉強してるの?昨日も遊びに行っ
てたじゃない、中間テスト点数悪かったらも
うパソコン貸さないしお絵描きも禁止するか
らね!遊びに行くのもダメ!分かった!?〉
アイナ「……うん」
ロイ「……(アイナの部屋の扉の横に凭れて
腕を組んで聴いてる)」
アイナ母〈最近おかしいわよ?具合悪い
の?〉
アイナ「そんなことないよ」
アイナ母〈わかった、勉強したくないだけで
しょ?高校くらいは出て欲しいのよ分かるよ
ね?〉
アイナ「うん」
アイナ母〈そろそろ進路も決めないとだし、
ちゃんとしてよね!〉
アイナ「わかっ」
○通話終了
アイナ「………………………………はぁ……
(部屋を出る)ワッえ⁉️ロイなん、盗み
聞き⁉️」
ロイ「すまない、心配でね」
アイナ「😳べ、別に、大丈夫よ!多分……」
ロイ「無理はするな。ここでは君の意思が尊
重される」
アイナ「…………正直、もう学校行きたくな
いの。ここにいる方が断然楽しいし……ま
あ、当たり前かもだけど」
ロイ「そうだな。……だが」
メル「二人とも〜母さん帰ったよ〜……あ
れ?」
ロイ「そうか。アイナ、とりあえず戻ろう」
アイナ「うん……」
○リビング
エト「大丈夫?」
アイナ「大丈夫よ」
メル「よしよし……可愛いねアイナちゃ
ん……よしよし……(アイナの頭撫で)」
アイナ「しつこいわねあんたも……」
ロイ「先程の話なんだが」
アイナ「……勉強なら大丈夫よ、多分」
ロイ「中間テストをクリアしなければここに
も来れないのだろう?」
アイナ「……………………………………ま
あ、らしいけど」
メル「え⁉️⁉️そんなやばいの?」
アイナ「……………………理数が、ちょっ
と……」
エト「二人に教えて貰えばいいんじゃないか
な」
アイナ「あんたは?」
エト「俺は、学校行けなかったから」
メル「まあそれ言ったらあたしもあんまり出
来ないけど」
ロイ「ここは僕の出番ということだな(⚯
🤏)メガネクイッ」
アイナ「まあ…………一応、持ってきてはい
るのよ、宿題終わってなかったし……」
(教科書ノートなど机に乗せていく)
メル「わぁすごい、拒否反応出そうww」
エト「勉強って嫌だよね……」
ロイ「任せろ。点数をあげるコツを教えてや
ろう」
アイナ「ほんと、頼りになるわね……(目逸
らし)」
そして勉強会が開かれることに……
メル「ロイくん大学生だもんねぇ(ポテチ食
べながら)」
エト「そういえば何勉強してるんだろう、ロ
イさんって(お茶飲みながら)」
メル「そこまでは知らないの?」
エト「あまりそこまで話したことはなかった
かと」
メル「まあでも見た感じ理系なのかな?」
エト「たしかに理系ぽいですね」
メル「あたしも分かんないなあ理系は……」
エト「公式を覚えて、それを当てはめていく
だけですが、応用になった途端出来なく
なったりするんですよね」
メル「エトくんも理系?」
エト「どちらかと言えば、ですかね」
メル「はぇ〜そうなんだ!」
アイナ「ちょっとそこうるさい‼️💢」
メル「ごめーん!🙏」
エト「今は見守るしかないですね」
メル「そうだねぇ」
アイナ「ダ-ッ‼️もう分かんない‼️」
ロイ「分かりづらかっただろうか?ならもう
少し……」
メル「容赦ないなあ」
× × ×
○翌日、学校にて
朝……
アイナ「はぁ……眠……」
がやがやとするクラスの中ひとりで昨
日の復習をする……
アイナ「…………(ロイって頭良いんだろう
けど、あたしが馬鹿すぎて全然分かんな
かったな……悔しいからもっとや
ろ……)」
しばらくして移動教室の移動中
アイナ「はぁ……てか今日ため息しかしてな
い……」
ハニー「らぶちゃんはここ使うの!だからど
きなさい!」
アイナ「自分のことらぶちゃんって……(な
んか聞いたことある声だな……気のせ
い?)」
男子「分かったよ、まあハニーたんが言うな
ら!w」
ハニー「バッカにしないでよね!らぶちゃん
は超天才なんだから!」
アイナ「(近寄らんとこ……)」
昼休憩
アイナ「(お昼食べたし、図書室行こ)」
○図書室
ハニー「ちょっとキララ!次らぶちゃんで
しょ!」
セラ「ごめんって〜!」
図書委員「ちょっと!静かに🤫」
セラ「あっごめんね!🙏」
アイナ「(またあの子だ……あれ、あの子も
知ってるかも……)」
セラ「あっ(アイナとぶつかりかける)ごめ
ん!」
アイナ「えっあ、うん」
セラ「……あれ、君……(アイナの顔覗き込
む)」
アイナ「⁉️(わ、すご……顔綺麗……目綺
麗……人形みたい……)」
セラ「あたしたちと同じ匂いする!ね、らぶ
ちゃんもこっち来て!」
ハニー「なによ……あら、どーも!ん?もし
かしてらぶたちのこと知らないの?」
アイナ「え?」
ハニー「らぶは蜂乃宮ラブ!スターライズヘ
ブンのハニエルことハニーよ!✨」
セラ「あたしは星槻キララ!スターライズヘ
ブンのセラだよ!」
アイナ「😮……え⁉️(2人ともおなじ学校
だったの⁉️)」
セラ「あたしは2年で、らぶちゃんは1年生
だけど、君は?」
アイナ「あっ、えっと、あたしは羽十波アイ
ナ、2年よ」
セラ「同じだ!全然会ったことなかったね!
これから仲良くしよ!」
ハニー「てか早くしないと昼休み終わっちゃ
うわよ!」
セラ「えーん残念!またね!」
アイナ「…………まじか……」
○放課後、正門前……
アイナ「(ハウス寄ってから帰ろうか
な……)」
セラ「あ!いた!おーい!一緒に帰ろー!」
ハニー「ちょっと!これから仕事でしょ!」
セラ「えー?でも〜」
アイナ「(……なんか急に騒がしくなったわ
ね……)(二人の元へ)悪いけど用事ある
から」
セラ「そっかぁ、じゃあまた明日ね!👋」
ハニー「全くもう」
アイナ「……(メルみたいね……)」
× × ×
○秘密基地……
アイナ「ただいま〜」
エト「おかえり、アイナちゃん」
メル「アイナちゃん〜‼️(アイナに抱き着
く)」
アイナ「あーもううざい!」
エト「帰らなくて平気なの?」
アイナ「勉強してから帰るって言っといたか
ら、まあ、平気でしょ」
メル「じゃあ……邪魔しないようにする
ね……?」
アイナ「なんで疑問形なのよ」
エト「何かつまみながら勉強する?」
アイナ「え?んー、じゃあコーヒー飲みた
い」
エト「うん、分かった☺️」
アイナ「よいしょ、と……」
メル「リビングで勉強してくれるのね……良
い子……‼️(抱きつきたいのを我慢して
る手)」
アイナ「……まあ、部屋で出来ないし」
メル「あそっかぁ!」
アイナ「てかロイは?」
メル「忙しいのかなあ」
エト「ここと大学往復するのも大変なのかも
ね」(コーヒー置く)
アイナ「あっ、ありがとう」
メル「あたしたち教えられないのが
なぁ……」
アイナ「いいわよ別に」(勉強始める)
メル「というか、制服姿めちゃくちゃ可愛
い……‼️抱き締めたいっ」
エト「事案にならないかな年齢的に」
アイナ「ブフォッ(コーヒー吹き出す)」
メル「ごめんwwごめんww」
エト「ふふ☺️」
まだコメントはありません。最初のひとことをどうぞ。