これは私の中学からの友人が体験した話です。私の友人は廃墟探索系配信者で、一部の界隈では有名になるほどでした…久々にその友人と会って飲みに行き、いろんな話をしておりちょうど酔いが回ってきた頃に、友人が疲れてるようなしんどそうな顔をしており大丈夫か聞くと、友人から「実は俺、もしかしたら見ちゃったかも」と言ってきたんです。私が、熊かイノシシ?と聞くと「いや、そんなんじゃない…」とりあえず説明するのもなんだからと、帰る直前にLINEの方に一本のURLを送ってきました。それと同時に見終わったら連絡してとも言われ、家に帰ってそのURLを開いてみると2時間ちょっとあり、進んで見ようとは思いませんでしたが友人の頼みという事もあり渋々開いて動画を見る事にしたんです。最初は元気に廃墟をバックに挨拶をしており、少ししてから廃墟の中に入って行き、ゴミや草木を掻き分けながらこの廃墟は元々旅館だったがとある理由で倒産してしまったと、説明をしながらどんどん奥に進んで行きます。しかし、1時間立っても何もありません、それどころか友人は話す事がなくなったからなのか質問コーナーなどを始めました。ちょうど、1時間50分くらいの時に1つの部屋の前で止まり、なぜ、廃墟になったのかを説明しだしたんです。昔この旅館に泊まってた1人の女性が1日だけ関係を持った男性の子を産んでしまい、家族にその事を話すと家族からは縁を切られて頼る宛がなく最後はこの旅館で首を吊って自殺してしまったそうなんで、その後、この旅館では女性の幽霊が見えるという事でどんどん観光客が来なくなり閉店に追い込まれたそう…そしてその女性が自殺した部屋がこの部屋だったそうです。その説明を聞いた瞬間に私は今までに感じた事のない程の寒気に襲われました…私はこの動画を止めたいでも、どんな感じなのか見てみたいという恐怖心と同時に好奇心で感情がぐちゃぐちゃになっていました。そして、動画ではドアを開けようとしていますが経年劣化からかなかなかドアが開きません…友人がカメラを体が全体はいるように置き、ドアを開けようとしているところを撮っていたとき、その奥にうっすらですが人影のようなものが窓ガラスに照らされて映ったように見えました。するとガチャという音と友人がこちらに近づいてきてカメラを拾い上げ、ドアの前まで戻り片手で押し開けて部屋が映し出されました…しかし、中は物などが散乱していましたが、しばらく何もなくそろそろ終わりまーすなどと言って来た道を戻っていると、ギシ…ギシ…ガリ…などと言った音が鳴り出した思うと急にあ、あぁ…とか言い出してカメラの真ん中の柱をズームしだしたんです、そしたらその柱から長い手先がズラッと並んでいてその柱を無数の手が掻いており、友人はすぐに走り出してそのまま配信は終了しました。私は見てはいけない物を見てしまったと震えが止まりませんでしたが、すぐに友人に連絡して友人が見たナニカについてLINEを送りました、すると友人から電話がかかって来て、すぐに電話に出ると友人の声と同時に何かが聞こえるんです…それは、あの時聞いた柱を掻きむしる音でした…その後その友人とは会ってませんし、動画も更新されていません。
友人からのURL
現代ホラー
"友人が送ってきたURLの先に、見てはいけないものが映っていた。"
これは、私の友人から送られてきた1つのURLを開いてしまったためにトラウマになった話です。
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