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私は、消えたい

waka

664 字

現代文学、内省的独白

"存在の希薄さに苛まれ、消滅を願う22歳の魂の叫び。"

自分が嫌いな主人公の朝津美春。仕事やこれまでの疲れ、自分に期待しなくなった彼女は消えたいと思い始める。 死に場所を求める、主人公美春とその日常。

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最近、何も楽しくない。 あれもこれもなにもかも、私は悩んだ。「どうしよう…………」

しんじゃおうかな

今日も街に出る、何をするわけでもないが強いていうなら死に場所を探している。誰かのせいというわけではない、じゃあなんで?と世間は言う、そんなのは簡単、自分が嫌に、そして自分に価値を見出せなくなったから。

私は今22歳だ。俗にいうナウでヤングな_____いや少し古臭いな。
まあなんというか、若者と俗にいう年齢だ。
 そんな私は若くしてこれ以上自分に期待したって無駄なんだろうと思っている。
親にも言われた、失望したと、友達もいなくなった自分を置いて先に行った、いや行かれてしまった。残されたのはつまらない人生とちっぽけな肉体。もうすでに自分の中では自分は死んでいる。

仕事は辞めた。お相手だかなんだか知らないがなかなかに失礼な人間とやり取りするのが嫌になったから、というのは建前で仕事でミスしてばかりの自分がいたら会社に迷惑だと思ったから。
学校も辞めた。自分が置いていかれる感覚が、そうなっていた堕落した自分が嫌になったから。
要は自分のせいで全てが嫌いになった。

そこで昨日名案が、(そうだ自分が消えて仕舞えばいいんだと。)
それはいい。と思って今、次の日の深夜2時に至る_____というわけだ。

私とて今まで育ててくれた両親や恩師、友人に迷惑をかけたい訳ではない。だが消えたい、概念でも比喩でもなくただ死にたいのだ。でも、『そうかッ死ねぇ!』(某アニメ風)とはいかないのだ。

── 了 ──

読んでくれてありがとう。良かったら作者にスキを送ろう。

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