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#REVΞRs FALL

連載中(書きかけ)

赤間世穹

39,656 字

現代青春アイドル群像劇

"これは、世界に叛逆する堕天使たちの、始まりの歌。"

芸能界に反発する紫久間ロイが集めた、境遇も才能も異なる4人。 彼らが結成したのは、顔も素性も明かさず、音楽だけで世界に挑む謎のユニット《#REVΞRs FALL》。 目指すは、トップアイドル《スターライズヘブン》のその先。 光の届かなかった場所へ、自分たちの音を届けるために。 これは、堕ちた光たちの叛逆の物語。

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第1話

○東京某駅、待ち合わせ場所
ロイ「む、来ていただき感謝する」
アイナ「😮……え、ええ。(こんなイケメン⁠
 が……??SNSだと真っさらで、新しく⁠
 作ったんだろうなーみたいな垢だったけ⁠
 ど、怪しすぎて無視してたら、自分はあの⁠
 SIGMA芸能プロダクションの社長の息⁠
 子だーなんて……ますます怪しいで⁠
 しょ!!でもまあ色々調べたらがち?ぽ⁠
 い?し……で、来てみたらこれだし⁠
 何!?)」
ロイ「ふむ……エトは来づらいだろうか、迎⁠
 えに……いや、その前に連絡してみるか」
アイナ「🤨……(え?あんた気まずくないわ⁠
 け??なんでそんなひとりでブツブツ言え⁠
 るの??てかここだけ見たらカッp……は⁠
 あ!?あたしバッカじゃないの!?バカ⁠
 バカバカバカ……はあ……)」
メル「えっと……あ!もしかしてロイく⁠
 ん?」
ロイ「む、来たか」
メル「やばぁ!超イケメンじゃん!」
アイナ「🫩……(何こいつ!あたしの王子に⁠
 馴れ馴れしい……!!💢ん?あたしの王⁠
 子?は?何それ?!さっきからなんなのよ⁠
 アホ!バカ!)」
メル「可愛い子もいるじゃん!よろしく⁠
 ね!」
アイナ「……ヨロシク……(何よ見る目ある⁠
 じゃない)」
ロイ「もう一人いるのだが……連絡がつかな⁠
 いな、自宅へ迎えに行くしかあるまい」
アイナ「家?」
メル「やばい状態ってこと!?」
ロイ「家庭環境がなかなかハードでね。皆、⁠
 僕の車に乗ってくれ」
   浅葱色の自動車にロイが近づき、後部⁠
   座席側の扉を開けて乗るように言った 
アイナ「(スマートすぎる……!好⁠
 き……!!)」
メル「じゃあお邪魔しまーす!」
アイナ「あ、ちょっと!なんで先乗るの⁠
 よ!」
メル「(アイナの耳元でこっそり)運転して⁠
 るロイくんのこと見たいでしょ?」
アイナ「……😳!?はあ!??」
メル「☺️☺️」
ロイ「どうかしたか?」
アイナ「なんでもない!!」
   ロイの運転でエトの自宅まで向かう

   ×     ×     ×

○マンション前、専用駐車場
アイナ「🫣……(心臓止まるかと思った……⁠
 何よあんな、反則でしょ!!綺麗すぎ美し⁠
 すぎ意味わかんない……)」
メル「☺️(ロイくんにメロメロしてて可愛⁠
 かったな〜)」
ロイ「僕が迎えに行く、君たちはここで待っ⁠
 ていてもらえるか?」
メル「みんなで行った方が良くない?」
ロイ「ふむ……そうか、ならば来て欲しい」
○マンションの一室の前
   ロイが呼び鈴を鳴らす
ロイ「…………物音は聞こえるな」
アイナ「え??聞こえないけど……?」
メル「耳がいいなあ」
ロイ「……」
   途端にドアが開く
エト母「ねえ!?あたしを置いていくの!?⁠
 どうして!?あんなに良い子だったのに!⁠
 エト!行かないで!母さんを1人にする⁠
 の!?」
エト「……俺はもう、あんたの息子じゃな⁠
 い……それじゃあ」
エト母「ちょっと!!待ちなさい!!」
エト「……あっ、ロイさん……ごめんなさ⁠
 い、もしかして連絡……」
ロイ「😌……問題ない。行こうか」
エト母「あんたたちの仕業ね!?あたしの可⁠
 愛い息子を洗脳して!!」
   エトを背後に回してロイが前に出て、⁠
   エト母の頬を鷲掴みする
ロイ「その口を閉じろ。もう貴方のおもちゃ⁠
 では無い、いや、そもそも誰のおもちゃで⁠
 もない。エトはエトだ。意思を尊重出来な⁠
 いのならば今すぐに身を引け。事務所から⁠
 通達はあったはずだ。貴方はもう無関係、⁠
 エトはこれから僕たちと共に新たなステー⁠
 ジへ向かう。そこに貴方の席はない」
   そこまで言って手を離して三人と一緒⁠
   に車へ戻る
エト母「………………(放心してその場にへ⁠
 たり込む)」

   ×     ×     ×

○車中
エト「……ありがとう、ロイさん」
ロイ「仲間の危機に馳せ参じたのみだ」
メル「超かっこよかったよね!やっぱ何して⁠
 も絵になるな〜ね!」
アイナ「……え!?え、ええ、そう⁠
 ね……?」
メル「☺️(横から何してたのか見えたのか⁠
 な〜?可愛いなあ〜)」
ロイ「これから向かう先は、活動拠点とする⁠
 場所だ。僕が昔から世話になっている場所⁠
 でもあってね」
メル「どんな場所なんだろうね!楽しみだ⁠
 な〜」
ロイ「森の中にあるが、電波は届くし建物自⁠
 体も清潔で徹底的に管理している。何も心⁠
 配する必要は無い」
エト「森の中……?」
アイナ「こんな都会で森なんてあるの?」
ロイ「郊外にある……その拠点の近くに祖父⁠
 母の家があってな、我々の味方をしてくれ⁠
 ている。全て話してあるから、何か必要な⁠
 ことがあれば頼りたいが」
メル「協力してくれる人がいると心強い⁠
 ね!」
アイナ「祖父母ねー協力ったって老人に何が⁠
 出来るわけ?」
メル「若いなあ」
アイナ「何よ!」
ロイ「年老いてはいるが、祖父はその拠点の⁠
 建物を建築した建築のプロ。祖母はその場⁠
 所を昔画家として使用していた。今はデジ⁠
 タルを使ってデザイナーをしているよ。今⁠
 でも現役だ、二人ともな」
アイナ「…………あんたの家、チート過ぎな⁠
 い?」
メル「すごい家だね!金持ちって感じだな⁠
 あ」
エト「………………なるほど、これでこうな⁠
 るんだ……」
ロイ「うん?」
メル「確かに納得だね!」
ロイ「もうすぐ着くぞ」
メル「はーい!」
エト「ちょっと楽しみ」
アイナ「…………」

   ×     ×     ×

○拠点到着
アイナ「😮……(めちゃくちゃモダンタイプ⁠
 の平屋……!?)」
メル「思ってた以上に綺麗だし広そう!す⁠
 ごーい!」
エト「😮……」
ロイ「中を案内しよう」
   玄関から近い順に案内していく
ロイ「リビングと、隣室は防音室。防音室は⁠
 元々作業に集中したい時に使っていたそう⁠
 だ。トイレや浴室と、あとは空き部屋が複⁠
 数。その内のひとつは絵の具の汚れが残っ⁠
 ているが、気にならないのであれば使って⁠
 もらって構わない」
アイナ「部屋全部広いのね……すご……」
メル「ねー!めっちゃ楽しい!すごい!」
エト「ここで暮らしていいって本当?」
ロイ「勿論だ。僕もどうにかここに移り住み⁠
 たいんだが……」
メル「あたしもここに拠点移したいなあ」
ロイ「母親はいいのか?」
メル「基本的に全面的に協力してくれるタイ⁠
 プだから、一応全部話して好きにやってき⁠
 な!って言ってもらってるからさ、多分全⁠
 然OKしてくれると思うよ!てか防音室使⁠
 いたい!」
ロイ「ふっ、そうか。ならそうするといい」
アイナ「…………(この人たちには、協力や⁠
 応援してくれてる身内がいるんだ……なん⁠
 で、あたしには……)」
メル「アイナちゃんだっけ?アイナちゃんも⁠
 ここに移ってきたら?」
アイナ「はあ?アイナはこれでもJKなんで⁠
 すけどー」
メル「うっ……!!若々しい……!!」
ロイ「通えるならばどちらでもいいだろう⁠
 が、難しければ自宅からここへ来てもらう⁠
 ことになるが、アイナは家が近かったか」
アイナ「まあ……近いけどさ」
メル「でもそっかあ、高校生ならちゃんと勉⁠
 強はしとかないとね!てかよくご両親許し⁠
 てくれたね?」
アイナ「息抜きならいいんじゃないか、っ⁠
 て」
ロイ「息抜きか……」
エト「あんまり、応援してくれてない感⁠
 じ?」
アイナ「……まあ、現実主義ってやつ?絵と⁠
 か作曲とかしても、将来どうするのかって⁠
 ことしか聞いてこないし」
メル「うっうっ……😭うちにおいで……あた⁠
 しの妹になって……😭」
アイナ「うるさいわねもう!」
ロイ「とりあえず、これからのことを話し合⁠
 いたい。今日は何時まで居られそうだ?」
アイナ「家は近いし、遅くならなければ多⁠
 分、平気じゃない?」
ロイ「よし、ならば早速作戦会議だ」

   ×     ×     ×

○拠点、リビング
   リビングに設置されている黒板を使っ⁠
   てメルが話し始める
メル「ハロハロー!貴田凮メル!23歳!こ⁠
 れからロイくんにかわって私が司会を努め⁠
 させていただきまーす!✌️」
アイナ「何であんたなのよ🤨」
ロイ「彼女はVTuber、パトリシュ・⁠
 ヴァン本人でね。ゼロから成り上がった先⁠
 輩として色々と学ばせてもらおうかと」
アイナ「😮……はあ!??あの!??あたし⁠
 でも知ってるよ!?切り抜きとか見たこと⁠
 あるし……あれ、確かに声……」
メル「声でバレるな〜とは思ってたけどここ⁠
 までバレてないの逆にすごい!」
ロイ「まあともあれ、まずは自己紹介からし⁠
 てみようか」
メル「そうしよ!あたしはもういいよね?⁠
 じゃあロイくん!」
ロイ「うむ、任された。僕は紫久間ロイ、S⁠
 IGMA芸能プロダクションの社長の息⁠
 子、だがそれが嫌でね。今は大学に通いな⁠
 がら様々なことを学んでいるよ」
アイナ「嫌なの?」
ロイ「勝手に決められるのがどうも嫌でね。⁠
 父に引き取られる前から、僕の居場所は祖⁠
 父母とここだけだったさ」
エト「引き取られるって、ロイのところもも⁠
 しかして離婚してるの?」
ロイ「そうだ」
アイナ「ロイのとこもってあんたも?」
メル「じゃあ次はそのまま君のこと聞いてみ⁠
 よっか!」
エト「うん……俺は須東エト、SIGMA芸⁠
 能プロダクションで子役から最近まで色々⁠
 やってた、けど、母……あの人が掻き回し⁠
 て、というか最初から全部あの人がしたく⁠
 てしたことで、俺の意思は最初からなかっ⁠
 た」
アイナ「……あんた、あれの……子役からっ⁠
 て、CMとか出てるよね?ドラマも、え?⁠
 がち?全然雰囲気違う……」
エト「求められるままにやって来たから、本⁠
 当に、俺がしたいことなんて、今でも分か⁠
 らない」
メル「うっうっ😭しんどい😭」
ロイ「その中で両親が離婚か。まあ無理もな⁠
 い話だ」
アイナ「……」
メル「じゃあアイナちゃん!」
アイナ「……ふん。羽十波アイナ、ぴっちぴ⁠
 ちの17歳!高二、好きなのは可愛いあた⁠
 しと、あたしの絵と音楽!よろしくー」
メル「若い!可愛い!よっ!天才!」
アイナ「うっさいわね!」
ロイ「これは賑やかになりそうだ」
エト「もうだいぶ賑やかだけどね」
メル「ではではーこれから戦略指導を開始し⁠
 ます!」
アイナ「戦略指導って……」
メル「まずはロイくんがグループを始めた⁠
 きっかけとなるアイドルについて聞いてみ⁠
 ようかなーって思います!ハイ!🤲」
ロイ「そうだな。僕は元々ボーカロイド楽曲⁠
 を制作しつつ傍らでセルフカバーや生身で⁠
 歌うための曲を作っていた。楽曲提供など⁠
 もしていたが、あまり伸びなくてね。そこ⁠
 でたまたま、SIGMA芸能プロダクショ⁠
 ンのライバル事務所の看板アイドルユニッ⁠
 トであるスターライズヘブンのライブ映像⁠
 を見る機会があってね。衝撃を受けたと同⁠
 時に、これだ、と」
アイナ「んー聞いたことあるような?」
メル「あれ!?知らない?!スターライズヘ⁠
 ブン、6人組の男女混合ユニットで、ス⁠
 ターライズエンターテインメント社のオー⁠
 ディションで勝ち残った伝説と呼ばれるア⁠
 イドルグループ!!もうトップオブトップ⁠
 だよ!元がオーディションだから最初から⁠
 追ってるファンとかもう我が子のように可⁠
 愛がってると言われるくらいね、めちゃく⁠
 ちゃ親しみのある、でも届かないような太⁠
 陽のようなアイドルグループだって!」
アイナ「へーすごいのね、でも6人でしょ?⁠
 うちは4人じゃん」
ロイ「4人が丁度いいと思ったというのと、⁠
 僕が纏められるのなら4人までと思って⁠
 ね」
アイナ「絶対そんなこと無さそう」
メル「わかる〜」
アイナ「でもあたしたちは光って感じじゃな⁠
 いと思うけど」
ロイ「そう、僕たちは目指すべきは頂点、だ⁠
 が彼らのように眩い太陽になろうとは思っ⁠
 ていないし、彼らをまるきり模倣するつも⁠
 りは毛頭ない。僕たちはもっと、心にダイ⁠
 レクトに伝わるような、いわば堕天して彼⁠
 らが救いきれなかった、あるいは届けられ⁠
 なかった影の者に届けられるように」
アイナ「つまり?」
メル「アイドルのトップになってやろう!大⁠
 人たちを見返してやろう!」
ロイ「それでいい」
アイナ「そう言われるとあっさく聞こえるわ⁠
 ね」
ロイ「模倣ではない、しかし目指すべきは同⁠
 じ」
エト「……出来るのかな?」
メル「あたしに任せて!みんなで作戦会議⁠
 だ!」

   ×     ×     ×

メル「まず!えーっと、スターライズヘブン⁠
 と差別化するっていうことなので、私たち⁠
 はデジタルとリアルを行き来する、顔を出⁠
 さない謎のアイドルグループってことにし⁠
 てみない?歌い手グループとかでよくある⁠
 イラストでキャラ化させることもせず、モ⁠
 チーフだけ決めて、MVは抽象的でSF⁠
 チックで不思議なテイストの動画とか、イ⁠
 ラスト使うにしてもメンバーと言うより曲⁠
 を主体にしたイラスト描いてもらって動画⁠
 にするとか、あくまでも私たちは音楽家と⁠
 して目立つことはなく、それでも曲自体に⁠
 耳を済ましてもらう、みたいな!」
ロイ「良い提案だな」
アイナ「なんかちょっとざっくりしてるけ⁠
 ど、まあそういうグループもあるわよね」
メル「ということでまずはグループ名を決め⁠
 ると同時にモチーフを決めたいと思いまー⁠
 す!さっきロイくんが話してくれた、影と⁠
 か、堕天とかを使ってみたいなーって思う⁠
 けどみんなはどう思う?」
アイナ「なんか厨二っぽーい」
ロイ「😔……」
アイナ「えっあっなんかごめん」
メル「差別化するなら……向こうは絶対的な⁠
 光って感じだから、こっちは逆に絶対的な⁠
 闇!影!堕天使!でいいと思うんだなあ」
エト「いいと思う」
アイナ「いいの????」
メル「あっ、これだったら衣装でゴスロリ着⁠
 れるじゃん!可愛いね!アイナちゃん絶対⁠
 似合うよ!」
アイナ「誘導しようとしないでよ!わ、分か⁠
 るけどさ……」
ロイ「アイナはどう思う?」
アイナ「……逆光?」
メル「リバース!あ、違う?」
アイナ「そっちでもいいけど」
ロイ「ぎゃっこう……波に逆らうという意味⁠
 での逆行と、背後から照らされて陰る逆⁠
 光……ぴったりじゃないか?」
エト「確かに」
メル「エトくんはどう思う?」
エト「これ以上の言葉は出てこない……か⁠
 も」
メル「じゃあ出揃った感じかな?」
ロイ「ここからユニット名を決めるのか」
メル「そう、どうしよっか?とりあえずキー⁠
 ワード書いとくね」
   (闇、影、逆行、逆光、堕天使、デジ⁠
   タル、音楽と黒板に書き連ねる)
アイナ「それぞれ英訳?してみるとか?」
メル「いいね!」
   (Dark、Shade、Rever⁠
   se、Backlit、FallnA⁠
   ngel、Digital、Musi⁠
   c)
エト「リバース……」
ロイ「フォール……か」
アイナ「リバースフォール?」
エト・ロイ「🤔?」
メル「え、良いじゃん!リバースフォール!⁠
 りばふぉる!かわいいかも!」
アイナ「なんで略すの?」
メル「親しみやすく略しやすい方がいいか⁠
 なって!スタヘブ、みたいにさ!」
アイナ「なるほど?」
ロイ「これは、リバースフォールで決まりと⁠
 いうことか?」
エト「なんかもう、馴染み深い感じ」
アイナ「そうかな……?」
ロイ「リバースフォール……反逆の堕天⁠
 使!」
メル「なんかロイくんが好きそうだから良い⁠
 んじゃないかな」
アイナ「えっと、そんなキャラだっけあん⁠
 たって」
エト「🤭」
メル「じゃあ表記はどうしようか」
アイナ「表記?」
メル「ロゴ作るとしたら、必要かなって!あ⁠
 たし的には、タグ使いたいんだよね〜」
エト「タグ?」
   黒板に#を頭に置き、リバースフォー⁠
   ルと書いた
メル「このカタカナの部分を!どうにかした⁠
 いと思いませんか!?✍️」
エト「なるほど」
アイナ「あー確かに、でも何でタグなの?デ⁠
 ジタルだから?」
メル「タグってね、誰でも使える広告表示み⁠
 たいなものだと思ってて、誰でも見えると⁠
 ころでタグを使って自分の意思表示をする⁠
 でしょ?あとはタグ付けっていう意味では⁠
 例えば絵を載せる時、タグ付けるでしょ?⁠
 タグをつければ検索しやすくなる、それっ⁠
 てつまりは共通言語なの、世界的に使える⁠
 共通言語みたいなもの、だから、あたした⁠
 ちはこれをつけることで、世界的に!暗躍⁠
 出来るわけですよ🫵」
アイナ「……世界的に、ね」
ロイ「素晴らしい演説だ!👏であればこそ、⁠
 スペルは必須だろうな」
エト「大文字の方が、なんか目立って良さそ⁠
 う」
アイナ「それな👉あとなんか普通のスペル⁠
 じゃなくてさ、アニメとかみたいにちょっ⁠
 と記号使ったりとか」
ロイ「(おもむろに立ち上がって黒板に書き⁠
 始める)#(タグ)……REVERS⁠
 E……FALL……REVERSEの部分⁠
 を改変しよう。このままだと他の作品も⁠
 ヒットしてしまうだろうから、わざとSE⁠
 をSに省略する。小文字のSにすれば、⁠
 我々や所有などの意になるからそれを採用⁠
 してみてはどうだろう?そしてこの前のE⁠
 を、ギリシャ文字のΞに……」
メル「#REVΞRs FALL……かっこ⁠
 いいじゃん!」
アイナ「ロゴ作りたい!なんか良さそうなの⁠
 浮かんできたかも」
エト「良いね」
ロイ「決まりだ!この時から我々はユニッ⁠
 ト、#REVΞRs FALLだ!」

── 第1章 了 ──

読んでくれてありがとう。良かったら作者にスキを送ろう。

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