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深夜のボランティアで考えた、排外主義を信奉する人々への一つの考察の話

コーン・フィールド【iybi,hwc】

4,454 字

現代社会批評

"余命宣告を受けた男が、深夜の怪現象から見出した、排外主義の深層。"

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こんにちは、
どちらかと言うと、あまり、誰にとっても、有用とは言い難い、
くだらない、そんな話がたくさんできた、いい人生だった。

と、マジで思っちゃってる「俺」ですよ。
で、今日お話ししたいのは、表題通りです。
一応、も一回言っときますね。
こちらだ!です!!

深夜のボランティアで考えた、
排外主義を信奉する人々への一つの考察の話
大変申し訳ないんだけんどもさ、
なにが嫌いって「排外主義」が大っ嫌いなのね、
俺はさ。

一言で「排外主義」と括ってくれるな、
と言う人も、きっと居るんだろうなとは思うぞ。

それはそれで、グラデーションがあるのは
知っとるよ。

確かにね、なかなか一言では言えんわな、きっと。

でもね、特にレイシズムに根を発する「排外主義」は、
無条件に許すまじなんですよね、俺的にはね。

そして、根がどこにあれですねぇ、
その末は、レイシズムに結びつきやすい主義だよねぇ、
と思ってるのね、

これはもう宿命的にそう言うもんだと、
まぁ、勝手に決めつけちゃってます。

なのでね、
不快な気持ちになってしまう可能性のある方は、
ここから先に進まないことを、お勧めしますね。

そう言った方は、
皆さん退場いただきましたかね?

まぁ、確認する術はないんですがね(笑)
いないと信じて、本題に入りましょうかね?

まぁ俺はね、
余命を告げられちゃって

「あともう少しですよ」
って教えて貰っちゃったんでさ。

当然仕事は辞めるよねぇ、で、無職な訳です。と言うのもね、
俺が生きがいを持って34年間やってきた仕事を、

年齢的とか、人間関係とか、その他諸々の理由でさ、
取り上げられちゃってね、誰に、とかじゃなくてだよ。

まぁ、それでも次女まだ17歳だったし、
食べていかなきゃならないんで、

実に、やりたくないなぁ、やだなぁって、
思う仕事を、実に嫌々やっていたわけさ。

で、余命キター―――(゚∀゚)――――じゃん、
ちょーラッキーてなもんで、仕事速攻で辞め申した(笑)

あと20年生きなきゃ、と考えると、
働く一択だけどさ、1年程度ならさ、蓄えで十分だしぃ、

って感じでさ。
で、仕事辞めて、ちょっと訳あってグルメムック本の、

編集・制作・出版をやっててさ、
(これは、機会があればいずれ、説明したいと思うんだけども)

その合間で、経済的に困窮しているお子さんを
支援してる子ども食堂で、困窮してるご家庭に、

食料をお届けしたりする、
ボランティアをしているのですよ。

で、週一でさ、子ども110番的なね。

例えば家族からのDVで逃げてきた子を、
迎え入れたりさ、

あるいは、夜中に死にたくなっちゃった、
お子さんからの電話に出て、対策したりね。

そんなボランティアをさせて貰ってるんだよね。

なるほど、そこはわかった!
で?その話のどこが「排外主義」につながるん?

と思っている人!
大丈夫、もうちょっと待っててください、

やっとこさ、ぼちぼち、繋がってきますんでね(笑)

これからさ、 すごく知的じゃないことを言うね、
これは100%信じていないことを、 冗談として言う訳なんですけどね。

夜勤している施設は普通の一軒家でね、
私一人が、寝ずの番をしているわけですよ。

本来とは意味違うけどね。

で、ここには人感センサーがついててさ、
あれね、人が近づくと玄関チャイムが鳴るやつね。

ピンポーンって、
だから普段の夜は一度も鳴らないのね。

だって、滅多に深夜に来る人いないからさ、
まぁイイことなんですよ、鳴らないってことはね、

避難してきた子どもが、今晩は一人もいませんでしたよ、
って日誌にかけるじゃん?

これはイイことなの、俺にとってはさ。
でもね、それがその晩に限って、20回以上鳴ったのよ、、

ドアを開けても、もちろん誰もいない。
いよいよ死期が近い私としては、

父か母か、それとも先祖の誰かが呼びにきたかな。
と言う冗談を、言いたくなるのよね。

「ウケるー」とか言ってさ、
言われた方はイヤーな気持ちになるやつね(笑)

まぁ一人なんで、残念ながら言う相手もいないんだがなぁ。

で、面白くて不思議なのはさ、
普段そんなこと、ぜんっぜんっ信じてない人でもね、

こうした話をすると”ゾッとする”のよ、ね、そうじゃん。
特に深夜にね、自分の家じゃない一軒家でさ、

ましてや一人ぼっちだとさ、
だからどうって話じゃなくて、

人間て理屈通りには割り切れなくて、
面白いよねって話なんだけどさ。

でもね、俺はさ、そんなに非科学的な人間じゃない!
と、自分では思ってるしさ、

まして、スピリチュアルなんて聞くとさ、
ボトボト滴が落ちるくらい、

眉毛に唾つけちゃうタイプの人なんでね。
そう、だから俺は猫だろうって思ってた、本気でね。

っていうか、猫ってことにしたの、仕方なしにさ。
でもそれって一見合理的な理解に見えるけど、

実は全然そんなことなくてさ。
いつも鳴らないのに?

今日だけ猫が20回以上??
ね、全然合理的に説明できていないわけじゃん。

その意味では、ご先祖説と大差ないじゃんね、
そう思うでしょ?

でも俺はさ、もうめんどくさいので、
それは、それでいいやと思っていて、

でもさ、結局それって、
幽霊と大差ない程度の非科学的根拠な訳で。

現時点で、一番コストの低い仮説として、
猫説を採用しているっつーだけの話よね。

あっ、今また鳴った。2度鳴ったよ。
って感じで一晩中鳴っててさ。

どう捉えると、理知的な判断と言えるんだろうね。
って考えたのさ。

まぁ、想像しておくんなさいよ。
シーンとした部屋、

一人ぼっちの深夜2時、
突然鳴るのよ、

ピンポーン 
って。

俺はね、本当に何も怖がってないの、
でもいきなり鳴るとやっぱり「ビクッ」とするじゃんよ。

これは単純にびっくりしてるのね。
友達にすれ違いざまに「わっ!」って驚かされた時と同じで。

でも人の脳って、体の反応が先に来ると、
脳が追っかけて判断しちゃう、気もしてて。

単に、びっくりして「びくっ!」ってしただけなのに、
それに脳が誤った反応をして「怖い!」と勘違いしちゃう、

とかないのかなぁ、と考えちゃったの、その時に。

そうするともう「どんどん怖いこと考えちゃう」
みたいな事が起きるんだろうなぁ、、、と想像するのね。

深夜、一人、静かな一軒家、繰り返し鳴るチャイム
寝ずの番、自身の死を意識する状況。

こういう条件が重なると、
人間の脳って自然に「物語」を作り始める。

多分これは、人間が単なる論理機械ではなくてね、
意味を感じる生き物だから仕方がないよね、って話でさ、多分。

夜の物音、
偶然の一致、

繰り返されるチャイム、
夢、

虫の知らせ。
人は昔から、そこに「何か」を感じちゃう。

まず身体が反応して、あとから脳が“物語”を作っちゃう。
それって仕方がない事ではあるんだけどさ、

幽霊ならともかく、結構人とかに脳が誤作動しちゃうと、
危ないよねって話なわけじゃん。

でね、ここでやっと本題が登場する訳です。
「排外主義」さん、お待たせいたしました。

こう言った体験から俺が感じたこと言うね。
「排外主義」って、高度な思想というより、

“脳の誤作動の物語化”として、
発生する部分もさ、

少なからず、あるんじゃねぇの?
って話でさ、

不安
違和感
恐怖
生活苦
孤立

みたいな感情がまず先にあって、
あとから脳が、“分かりやすい対象”

へ理由づけしてしまう。
そう言った働きをしてしまうとしてもさ、

誤作動をしてしまうのが人の脳だから、
それは、それで仕方がないじゃん。

でもそれを理性でコントロールできないと、
獣と一緒で、怖いから襲いかかる、

誰かを敵と見なして攻撃しちゃう、これ困っちゃうよなぁ、
って、思うわけ。

これがさ、SNSとかを介してアンプリファイされちゃってさ、
そんな構造があるんじゃね、ってその夜の体験から俺は思ったよ、
って話。

同調圧力なんかもそうでしょ、
だから見ていて歯痒いんだよねぇ、

で、そのプログラムを分かった上で、
「排外主義」や言われのない差別をさ、

政治的に利用している連中が、
明らかに目立ち始めているじゃんか。

怖いよなぁ、って思う。

まぁこれは半分冗談だけどさ、
政治の世界も、経済の世界もね、

個人のお金を稼ぐ手段も、
何もかもが、へずまりゅう化してる感じが、あー怖い怖いなのさ。

それともう一つ、これは昔からあるんだけど、
俺が最近特に顕著化してきて、まずいなぁと感じるのがね、

自分は何も損してないのに、
人が得してると、自分が損した気になっちゃう人が、

やたらと増えてる印象なのですよ、
ヘイト・排外・生活保護・弱者攻撃、

みんな同根な気がしちゃってる。
彼らの主張がさ、

俺から見た時に、どんなふうに理不尽かって言ったらさ、
例えばさ、高知出身の人に俺がさ、

「お前高知帰れ、もう本州に来るな、 少なくとも東京には来ないでくれ」
って言ったとするじゃん?

「なんで?」って言うよね、当然。
「高知のやつが来ると治安が悪くって怖いからくるな」

って、難癖つけてさ、
「誰がそんなこと言ってんの?」

「みんな言ってるよ、だからもう国に帰ってくれ」
って話に、俺には見えちゃう。

みんなって誰よ?って話よね。
小学生の「だってみんな持ってるもん」レベル?

「排外主義者」の脳の働きって、
そのレベルなのかなって思っちゃってるとこが、

俺にはあるね。
なんにしてもさ、自覚がないから怖いよねぇ。

誤解してほしくないのはさ、
俺はさ、怒ってるんじゃなくてさ。

怖い怖いって言ってんのね。
でもそれって、怒ってるより切実な感情だからさ。

そこは、ホント真剣に受け止めてほしいです、
おいちゃんあんまり怖がらせるの、罪だよー。

まぁ俺はさ、これからいよいよ、
高齢者という弱者になってさ、

差別される側に回っちゃうワケだからさ、
余命が短くて超ラッキーかな?と思いますよ、マジでね。

ってこと言うとさ、
「高齢者は差別なんかされてない!むしろ、、、」

みたいなことを言う人がいるんだろうな、
って、容易に見当がつくよねぇ。

まぁ、悪いんだけどさ、
つまんない喧嘩してる時間は、

おいちゃんにはもうないんで、
じゃぁおいちゃん、

ちょっと買い物行ってくるよ。

肝硬変の非代償期でアルコール飲めない分、
甘いもんがやたら好きになっちゃってさ。

まぁ、結局何かに依存しちゃう弱い人間ですよ(笑)
では、ヨロヨロとコンビニ行ってくらぁ、

ではでは。

── 了 ──

読んでくれてありがとう。良かったら作者にスキを送ろう。

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