78.6暫定(執筆途中の評価のみ) / 100

レゾンデートル

連載中(書きかけ)— 評価は執筆途中の原稿として読んでいます

ジャンル: SF

赤間世穹

ポストアポカリプス・サイバーパンクSF 15,706字

機械の身体に宿る遠い記憶。少女は、引き裂かれた妹と共に、存在理由を探す旅に出る。

@k4Ns0k_ch0 slow-product-51e.notion.site/DASHBOARD-3a1b3719b1f780c68679e677e09471e2?source=copy_link 科学と魔法が混在する地球、未確認の惑星や宇宙人の存在、数多の世界線を軸に創作しています。 連絡などはTwitter(X)のDMまでお願いします。

BD(Barely alive Daughter)01、そしてBD02。彼女らは己らに課された使命を果たすために、研究者助手AIロボットであるマリアの指示のもと、「オブジェクト系」の殲滅を図る。全ては、人類の為に託された。

PICK UP — AIによる3行評価
文明崩壊後の世界で、サイボーグの少女が自身の存在理由を探し求めるSF作品です。
主人公の過去と世界の謎が同時に解き明かされていく構成が最大の魅力で、静かで力強い文体が心を揺さぶります。
深いテーマ性を持つSF作品や、心温まる家族の物語に触れたい読者におすすめの一冊です。

この作者の他の作品: 消印 / 「出会いと別れの話」 / 水槽 / 骨壷

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最新の評価レポート

2026-09-11 00:12 評価  ·  詳細レポートを見る

引き込み力
8.0
文体・声
8.0
人物・存在感
8.0
物語の流れ
7.0
情感・共鳴
8.0
世界・雰囲気
8.0
読後感
8.0
■ ジャンル・作風
ポストアポカリプス・サイバーパンクSF

■ キャッチコピー
機械の身体に宿る遠い記憶。少女は、引き裂かれた妹と共に、存在理由を探す旅に出る。

■ 総評
「レゾンデートル」は、文明崩壊後の世界を舞台に、サイボーグの少女の戦いと自己発見の旅路を描く、静謐かつ力強いSF作品である。物語の核となるのは、主人公BD01が自身の存在理由を問い直していく過程だ。当初、彼女は与えられたミッションを淡々とこなす兵器に過ぎない。しかし、敵がドロップする「メモリーカード・ミネラル」を通じて、自らが「リザ」という名の人間であり、科学者の父によってサイボーグ化されたという悲しい過去を知る。この設定が秀逸なのは、世界の謎を解き明かすプロセスと、主人公のアイデンティティ回復のプロセスが完全に一体化している点にある。読者は01と共に断片的な情報を集めることで、この荒廃した世界の成り立ちと、彼女の個人的な悲劇の両方を同時に知ることになるのだ。文体は、主人公の機械的な性質を反映したかのように抑制が効いており、それがかえって、時折見せる人間的な戸惑いや、涙を流すといったエモーショナルな場面の感動を増幅させている。「気がつくと、01の目から何かが垂れていた。液体。——涙?」という描写は、本作の詩情を象徴する名場面と言えよう。そして物語は、妹「アイラ」のサイボーグであるBD02の登場によって、新たな … 続きを読む