awake
73.0全評価の中央値 / 100

awake

abejunichi

思索的紀行文学、私小説、ロードムービー 73,911字

ハンドルを握り、フリーウェイを走る。それは、世界の果てと、自己の根源へ向かう旅だった。

@junichi_abe end2endworld.org 文筆家。 小説などを執筆。 主な作品は「KID A」「We should fall in love」「Symphonic Love」など。音楽を閃きに多様な小説を執筆。初の電子書籍となる「KID A」は、Radioheadの同名アルバムへのオマージュとして、8年間の構想の後、執筆された。また「We should fall in love」と「Symphonic Love」のふたつの短編をまとめた「Symphonic Love」を2015年に発表。2017年に自身の体験と想像をもとに人類の過去と未来を軸にした超越的旅行小説「awake」を発表。2022年7月に新作「Bird1」「United Future Organization」を同時電子書籍化。これ以降の小説はAIを活用。お仕事の依頼は[email protected]まで。

2016年作のシリコンバレー新婚旅行小説

PICK UP — AIによる3行評価
アメリカ西海岸へのハネムーンを舞台に、テクノロジーと歴史、人間性の根源を深く探求する知的な紀行文学です。
主人公の尽きない内省と、旅の具体的なディテール、そして妻の存在が織りなす物語の深みが最大の魅力です。
日常から離れて世界の成り立ちや自己の根源について深く考えたい、思索的な旅が好きな方に特におすすめです。

この作者の他の作品: 世界の沈黙 / 村上春樹をみつけたら / 学についての正しい沈黙 / インビジブルファミリー

読んで良かったらスキを送ろう
この作品を通報する
管理人にメールで届きます。通報者の名前は作者に伝わりません。

最新の評価レポート

2026-09-13 13:50 評価  ·  詳細レポートを見る

引き込み力
7.0
文体・声
7.0
人物・存在感
7.0
物語の流れ
7.0
情感・共鳴
7.0
世界・雰囲気
8.0
読後感
8.0
■ ジャンル・作風
思索的紀行文学、私小説、ロードムービー

■ キャッチコピー
ハンドルを握り、フリーウェイを走る。それは、世界の果てと、自己の根源へ向かう旅だった。

■ 総評
本作『awake』は、一組の夫婦によるアメリカ西海岸へのハネムーンを軸に、テクノロジー、歴史、人間性の根源をめぐる壮大な思索の旅を描き出した、知的な紀行文学であり、深遠な私小説である。物語の駆動力は、主人公「僕」の尽きることのない内省だ。彼は、シリコンバレーの風景に人類の未来を幻視し、ナパバレーのワインに悠久の歴史を感じ、サンフランシスコの街並みに光と闇の相克を見る。その思索は、時に「歴史という長い時間の中にこそ、そのまま過去が存在し、未来も存在する」といった普遍的な真理に触れ、読者を日常の軛から解き放ち、世界の成り立ちについて考える愉しみへと誘う。この観念的な旅を、地に足のついた物語として支えているのが、旅の具体的なディテールと、妻の存在である。不慣れな左ハンドルでの運転、警察官との遭遇、バスの中での口論といったアクシデントは、異郷の現実的な手触りを伝え、物語に緊張感を与える。そして、主人公の思索を「そういうことじゃなくて」と現実の感覚に引き戻し、体調不良を通じて彼の内なる闇と向き合わせるきっかけを作る妻は、物語に不可欠な温もりと人間的な深みをもたらしている。特筆すべきは、カリフォルニアの風土を見事に … 続きを読む

評価履歴

評価基準 05/30 02:33 09/13 13:49
引き込み力 7.0 7.0 ▲0.0
文体・声 8.0 7.0 ▼1.0
人物・存在感 7.0 7.0 ▲0.0
物語の流れ 7.0 7.0 ▲0.0
情感・共鳴 7.0 7.0 ▲0.0
世界・雰囲気 8.0 8.0 ▲0.0
読後感 7.0 8.0 ▲1.0
合計 73.0 73.0 ▲0.0
日時スコア状態
2026-09-13 13:49 73.0点 done 改稿検出 レポート
改稿判定:改稿検出

本文が変更されています。プロモードで詳細な改稿判定を受けられます。

2026-05-30 02:33 73.0点 done レポート